ガイド

黒海沿岸地域

ゾングルダック

石炭生産の中心地である ゾングルダック は、黒海の重要な港です。町の東側の風光明 媚な道路は、 コプス と ウズンクム に続いています。これらの町ではティー・ガーデン やレストランで贅沢な午後が過ごせます。

木工品に興味のある方はゾングルダックの50km南東にある小さな町、 デウレック で有 名な木製のステッキを買うのもいいでしょう。

サフランボルの南西10kmにあるカラビュックはトルコで最も重要な産業の拠点であり、鉄と金属産業で知られています。カラビュックの近くにあるチャムルク公園は、休息をとるのに最適です。公園全体に松林が点在し、ティー・ガーデンやレストランもあります。自然を楽しむには最適の場所です。

内陸をさらに東に進むとサフランボルがあります。ここでは時代をさかのぼり、伝統的な建造物が並ぶトルコで最も美しいこの町の”旧世界”スタイルを楽しむことができます。サフランボルは昔ながらの家並みで知られ、その珍しい建築デザインと建造物はトルコでも他に例を見ないものです。特にカイマカムラールハウス、アイグロールハウスは興味深く、アスマズラール・ハウスル・コナックは修復後トルコ・ツーリング・オートモービル・クラブによってホテルとして運営されています。また、メクテプチレルハウスやハジュ・メミシュレールハウスも見逃せません。パシャハウスも修復され、カフェとペンションに生まれ変わっています。

丘の上の城からは美しい町並みが見下ろせます。ジンジ宿とハマム(17世紀のトルコ風呂)、イゼットメフメットパシャモスクと図書館(18世紀)、17世紀のキョプリュリュモスクも見所です。また、ダーデレンモスク(18世紀)、カチャックモスク(19世紀)も一見の価値があります。この町はユネスコによって国際文化地区に指定されています。サフランボルという名前は19世紀にこの地域に点在していたサフラン畑に由来しています。今日では、サフラン畑はサフランボルから20kmのデウトバス村に移動して伝統を引き継いでいます。

サフランボルを発つ前に、職人の技を見ながら買い物ができるアラスタ(旧市場)にも是非立ち寄ってください。また、サフランボルのロクム(トルコのゼリー菓子)は、他にない独特なものです。ぜひ味わってみてください。

カラビュックの南36kmのエスキパザールには、古いオメール・ベイレールの邸宅があります。現在では修復され、美しく飾られた天井が有名です。

木造の家屋の並ぶ小さな町、バルトゥンでは毎年春にいちご祭りが開かれます。ここには、クローディアス皇帝の統治時代に作られたローマの街道の遺跡が今でも残っています。バルトゥン川でボートに乗るのもいいでしょう。インクムの近くは砂浜、レストラン、ゲストハウスのある休暇村になっています。