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黒海沿岸地域

ボル

アンカラからイスタンブールへの途中にある内陸部のボルは地域の重要な拠点であり、14世紀のウルモスクと近代的な温泉施設を誇っています。ボルの考古学民族誌学博物館には、ヒッタイト、ローマ、ビザンティン、セルジューク、オスマン時代の工芸品が展示してあります。ボルの南西、有名なリゾート地であるアバント湖は標高1500mにあり、美しい山々に囲まれています。イスタンブール市民は新鮮な空気とエクササイズを求めてしばしばこの湖を訪れます。

キョロール山脈にあるカルタルカヤは、トルコで最も有名なスキーリゾートの一つです。夏になるとギョルジュック湖でピクニックも楽しめます。溜息の出るほど美しいイェディギョルレル(七つの湖)国立公園 はボルの北にあります。 近くのメンゲンの町は食べ物が美味しいことで知られ、毎年8月にはトルコの伝統料理を題材にしたシェフ・フェスティバルが開かれます。

古くはプルサ・アドゥ・ヒピウムと呼ばれていたコヌラルプ周辺では、ローマとビザンティン時代からの工芸品が今も作られています。これらの工芸品は地元の博物館に展示されています。多くの遺跡の中でもローマ時代の劇場は見逃せません。

アクチャコジャには美しい砂浜、心地よいゲストハウスとホテルがあり、人気のあるリゾート地です。また、町の近くのヘーゼルナッツの林の中にあるジェノバの城の遺跡を探検することもできます。

アラプルはセイリングやサーフィンをはじめとするウォーター・スポーツには理想的です。町からは長い砂浜が東西にのびています。

古代にはヘラクレア・アドゥ・ポントゥスと呼ばれていたエレーリは、ビザンティン時代の城に隣接した丘の上にあります。春にはトルコ名産のいちごの香りが漂い、食欲をそそります。エレーリという名前の由来は、11世紀に頭の3つある地獄の番犬ジェルベルスを捕まえた神話上の半神ヘラクレスに由来しています。クセノポンによると、ジェルベルスはエレーリ郊外のカワクデレシの近くにあるジェヘンネマース(地獄の入り口)洞窟に住んでいたと言われています。