ガイド

アンタルヤと地中海地方

アンタルヤ北部

手つかずの風景と動植物で知られるギョルレル・ボルゲスィ(湖水地方)は、アンタルヤから150キロ北の山岳地帯に広がっています。絨毯やキリムで有名なブルドゥルは、美しい湖のある町としてもトルコ中に知られています。バクルジェラル・チャルシュスのショッピングエリアでは、品質の良い銅の手工芸品が手に入ります。また、この街には、17世紀に建てられた、タシュオダ(現在は民族誌博物館)、コジャオダ(別名チェリクバシュ)やムスルルラル邸宅群などオスマン帝国時代の地域特性のある建築物が残されています。内装、外装ともにオットマン様式の美を堪能することが出来ます(月曜休館)。ブルドゥル考古学博物館には、この地域周辺から集めた大変貴重な美術工芸品が収蔵されています(月曜休館)。

水泳も楽しめる美しいビーチのあるブルドゥル湖は、ウォータースポーツに絶好の場所です。スサムルク丘の頂上に登ると、町と湖を一望のもとに見渡すことが出来ます。アンタルヤの10キロ南にあるインスユ洞窟は長さ597メートル、9つの異なる池と鍾乳石と石筍であふれた部屋があります。

タウラス(トロス)山脈の高地にあるウスパルタは湖の町で、春と夏には岸辺に野性の花が咲き乱れます。1417年にセルジュクによって建てられたウル・モスクは是非訪れて頂きたいところです。屋根つきの市場ベデステンは、1561年から開かれています。ピルデブス・パシャ・モスクは、16世紀にオスマントルコの偉大な建築家シナンによって建てられたものです。14世紀のウスパルタ城もお見逃しなく。化粧品用のバラのオイルを生産するバラ園が町のあちこちに見られ、甘い香りが立ちこめています。他にお土産品には分厚いループ式のウスパルタ絨毯などがあります。近くの丘にある、キラズルデレ地方とシドレ地方ではのんびりと景色を楽しめるでしょう。ウスパルタの南、芳香を放つ松林に囲まれたギョルジュク湖は、何と海抜1405メートルの高さにあります。

タウルス山脈の高地にあるウスパルタは、湖畔にある町で、春と夏には野生の花々が咲き乱れる美しいところです。1417年にセルジュク人によって建てられたウル・モスクにぜひ立ち寄ってみて下さい。屋根付き市場のベデステンの起源は、1561年にさかのぼります。ミマル・スィナン・モスクとも呼ばれるフィルデウス・パシャ・モスクは、オスマン帝国時代の偉大な建築家シナンによって、1561年に建てられました。14世紀のウスパルタ城は必見です。化粧品用にローズオイルを生産するバラ園が町中にあり、甘い香りがあふれています。そのほかのお土産品には、厚手のパイル地ウスパルタ絨毯などがあります。近くの丘にあるキラズルデレとスィドレ地方は、のんびりと景観を楽しみたい観光客の人気を集めています。ウスパルタの南、芳香漂う松林に囲まれたギョルジュク湖は、なんと海抜1,405メートルの高さにあります。

エイルディル湖の南端にあるエイルディルは、牧歌的な自然環境の中にあります。人工的な建造物としては、リディア王クロイソスによって建てられたエイルディル城があり、ローマ帝国、ビザンチン帝国、そしてセルジュク朝によって増改築されてきた跡がうかがえます。セルジュク・ケメルリ・ミナレは近代社会の変化にさらされ、今では道路の真ん中に建っています。湖畔のレストランでは、地元特産のホワイトバスをご賞味下さい。海岸からは、遊歩道がエイルディル島まで続き、家の外ではた織り機を据えてはたを織る人々の姿を見ることができます。

ウスパルタの北東にあるヤルヴァチは、ピシディアン地方のアンティオキア古代都市の近く、セレウコス王朝のもとで築かれた実際の年代は不明ですが、おそらくは、メアンダー川が流れるマグネシア地方のアンティオコス(紀元前281年~261年)王の植民地であったと思われます。アンティオキアはその後、ガラテア王国(紀元前39年~36年)の支配下に入り、紀元前25年から約200年にわたってローマ帝国の「シーザーの植民地」でした。このことは現存する数々のラテン語の碑文によって裏付けられています。町はローマ時代に7つの丘に広がる首都をまねて建設され、3世紀の終わりにはピシディアの主要都市となり、ビザンチン帝国に受け継がれて宗教関連の遺跡を増やしていくことになります。

46年頃、聖パウロと聖バルナバがこの地を訪れています。この町の大理石の通りを歩くときは、聖パウロ教会堂や水道橋、アウグストゥス寺院、劇場、公衆浴場をご覧下さい。ただし、それらはすべて、713年にアラブ人によって破壊されました。13世紀中頃には、住民のほとんどがこの古代都市を離れ、ヤルヴァチ付近に拠点を置きました。ヤルヴァチの考古学博物館では、この地域の重要な美術工芸品を展示しています。お土産には、皮製の衣料品のほかにも、動物の皮でできた珍しい伝統的な品々があります。ヤルヴァチの東、カラクユ丘の頂上は月の神(男性だと言われています)の聖域であり、ここからの眺めは絶景です。ヤルヴァチの南にあるクズルダー国立公園の巨大な杉林は、トルコでも指折りの景観の一つと言われています。